分離槽付き浮上物・浮上油回収装置

 

 

分離槽付き浮上物回収装置ADB型の特徴・概要

▶自吸運転が可能

呼び水無しに、ピット槽からの吸上げも可能です。

▶空運転が可能

泡や浮上物の回収で、気体の含有率が高い場合にも対応できます。また、水面の変動が激しい箇所でも浮上油・浮上物の回収分離ができます。

▶研磨性の液にも使用可能

ダイヤフラムでの送液なので、研磨性スラリー液にも対応できます。

▶電気工事不要・省スペース

電気工事が不要で、圧縮エアがあれば何処でもご使用できます。また、ピット300×200×H70のサイズから回収分離ができます。

 

 

 

簡単設置で試運転調整不要です

リターンバルブ
分離槽の液面高さを調整することで、浮上物を排出量を調整します。
バルブ全開状態で運転を開始し、浮上物が十分に堆積した後でも、浮上物排出口の高さまで、液面確保が出来ない場合にバルブを絞って、液面を上げてください。
点検口
配管内の汚れ具合を点検します。
常に液が流れるため、閉塞する事はございませんが、全体の汚れ具合の目安として、ご確認頂けます。
  排出口(VP40A)
分離槽の液面差により浮上物のみが排出されます。
ペール缶等で、直接受けるように設定しておりますが、お客様のご都合に合わせて配管を接続して頂けます。
エア接続口(Φ10)
本器のエアの接続には、停止時にポンプ内圧が下がる仕様の、3方バルブを使用しています。
エア駆動ポンプの始動時には、瞬間的に高い起動圧力が必要となりますので、ポンプのON/OFFは、必ず3方バルブをご使用ください。また、ポンプの再起動が不安定な場合は、起動圧力不足の可能性がございます。設定圧力を高めてご使用ください。
  浮上物回収スキマー
浮き球により、液面高さを一定に保ちながら、浮上物を吸い込みます。
大きな切子等を吸い込んだ場合は、内部に溜まりますので、点検・清掃してください。ホースニップルとのネジ部は、接着・固定せずに、自由に遊びが有る状態でご使用ください。
Y型ストレーナー
浮上物回収口から、入り込んだ切子を、回収します。
ポンプの動作が遅くなった場合は、ストレーナーの目詰まりの可能がありますので、点検・清掃を実施してください。

 

その他のアプリケーション

分離・回収の他に、ろ過も可能な簡易ろ過装置など、浮上物・浮上油回収に関する様々なアプリケーションをご提案できます。

 

 

 

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