着脱装置(ちゃくだつそうち)とは、
ポンプ本体と配管を簡単に接続・分離できるアタッチメント装置のことです。
水中ポンプの保守点検作業を容易にし、ピット内に入らずとも安全かつ迅速にポンプの設置や取り外しが出来ます。
ここでは、弊社の耐熱水中ポンプJCVシリーズを例にとり解説します。
※どのメーカーも基本的な考え方は一緒です。
着脱装置の仕組み
1. ガイドレール(ガイドパイプ):ポンプを上下に案内する2本のパイプ。ポンプはパイプに沿ってスムーズに着脱できるようになっています。
2. ガイドサポート(上部固定具):レール上端を固定し、着脱時にポンプが正しく位置決めできるようにします。
3. ベース(据付台):ピット底部に固定され、ポンプの吐出し口と自動で密着(接続)するようになっています。

着脱装置のメリット
・簡単な操作:ポンプの吊り上げや吊り下げを行うだけで、配管との接続・取り外しが完了します。
・安全性の向上:ピット内での作業が不要になるため、落下などの事故リスクを低減し、作業員の負担を軽減します。
・点検保守の効率化:ポンプを吊り上げるだけで配管から取り外せるため、保守点検作業が単に行えます。
着脱装置 設置・使用方法
参考に、弊社の耐熱水中ポンプ用着脱装置を例にして解説します。
※各メーカーの取扱説明書に従うようにして下さい。


耐熱水中ポンプで着脱装置オプションがあるエイチツー
株式会社エイチツーでは、耐熱水中ポンプにおいても着脱装置のオプションを用意しています。
SUS316仕様でも対応可能です。
耐熱水中ポンプ専業メーカーとして豊富なオプションをご提案可能です。
耐熱水中ポンプJCVシリーズの詳細はコチラ


 
			 
			